がん免疫療法
1.がん免疫療法

がん免疫に関する研究の進歩によって、患者さまの体内ではがん細胞を排除するための免疫の仕組みが上手く機能しなくなっていることが明らかになってきました。これは、体内のがん細胞が免疫細胞に対して攻撃できないように変化することが原因だと分かってきています。

以前はこれを解決する手段がなかったために、がん細胞だけでなく正常な細胞にも区別なく攻撃してしまう抗がん剤などを用いて、すべての細胞を攻撃する方法しかありませんでした。

しかし、「いかにして正常細胞には影響なく、がん細胞だけを攻撃できるようにするか」というアプローチがようやく医療の現場で実現可能になってきました。

そこでウイルス独自の目印を注射するインフルエンザワクチンのように、「がん細胞独自の目印」を注射することによって、体内の免疫細胞ががん細胞だけを正しく認識できるようにするための治療法として開発されたのが「がんワクチン」です。

このように、体内の免疫細胞にがん細胞だけに作用(正しく認識)するように加工した「がんワクチン」を投与する免疫療法を、総称して「特異的がん免疫療法」と呼びます。

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